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日々、リフレーム 【おおつカウンセリングオフィス】

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中1ギャップ。赤ちゃんの時の神経系とリンクする。

「中1ギャップ」

中1からずーっと遡って、
赤ちゃんの時の神経系を理解することで、
中1ギャップの苦しさのヒントにしたいと思います。

あなたが何か悪いわけではありません。

中1ギャップ。赤ちゃんの時の神経系とリンクする。_a0399352_16001366.jpg

オギャーと産まれた時、
赤ちゃんには、戦う・逃げるの交感神経とフリーズの背側迷走神経がすでに体内にあります。
人と繋がったり、リラックスできる神経である腹側迷走神経は、発達していません。

赤ちゃんから思春期までは、
養育者の世話や養育者との関係から、
この腹側迷走神経を発達させていきます。

赤ちゃんは、自分で自分をなだめて対処する手段をもっていません。
泣いた時、養育者に抱っこされて、なだめられながら、この経験を重ねながら、
神経を育てていきます。
養育者の神経系をモデルにして、
思春期までの間に人と繋がることやリラックスする神経を発達させていきます。


人と繋がるのが難しい。
人と繋がるのが怖い。
グループでいても、独りぼっちを感じる。
グループにいるけど、感覚が合わない。
グループがしんどい、一人の方がマシ。でもグループがキラキラに見える。

私の中学生の始まりは、「グループへの所属」のビックリから始まりました。
小学生の時は、グループなんて気にしたことがなかった。
「学年みんな友達」的な感じ。
私の中1ギャップは、グループへのビックリの後、
一人でも平気、でも心のどこかで誰かとワイワイやりたいって気持ちをずーっと抱えて、
20代の終わりまで続きます。

中1ギャップからの人との関係を築けない「愛着」の問題、
実は、
言葉を獲得する前の、
赤ちゃんの時の腹側迷走神経の発達の仕方と
リンクします。

自分の養育者は、どんな人との関わりしてますか?

自分が赤ちゃんの時、
自分の家族を取り巻く環境はどんなだったのかな?
自分の神経系を知るヒントになります。


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by otsucounseling | 2021-01-18 16:01 | ■共同(ぐどう) | Comments(0)
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